お酒を飲むと、貴方はいつもより大胆になるよね。
外では手を繋ぐと嫌がるくせに。
他の人がいる時に2人で歩く嫌のがるくせに。


お酒を飲んだ後の貴方は、私に寄り添ってきてくれる。
手を繋いでくれる。
・・・キスの雨を降らせてくれる。





外だから・・・
とイヤがる私に貴方は傷ついたような表情をする。





人通りの少ない陸橋の上。
貴方と私は他のカップルのように座っていた。


キスをくれる貴方に
思いきって私からしてみる。





『キスされちゃった』
そういう貴方に、

「じゃあもうしない」
立ち上がろうとする私。



驚くほど力強く引っ張られた腕にバランスを崩した私は
気がつくと貴方の腕の中にいて


『もっとして?』
貴方が囁くから、周りの風景なんてどこかに飛んでしまったの。





霧雨が降ってきた。
風がふくと震える体。
寒いから、もっと貴方に抱きついた。
霧雨を忘れるほど、貴方にたくさんのキスをした。
貴方の傘に護られて、私たちは数え切れないほどのキスをした。





霧雨が雨に変わる頃、貴方は言った。
『ホテルに行こう?』





断れない私を知っているくせに、疑問形なんだね。
だまってうなずく私に貴方は微笑んで、一緒にホテルに行くの。





お互いの冷えた体を温めるために・・・・





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★後書き★
外でイチャイチャしてるカップルを見て「ありえねぇー」とかいつも言ってるよねぇ。貴方って。
って感じの詩です(謎)






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