「星がキレイだね」
そういって笑いあえていたのはいつの頃??


プラネタリウムが好きな私。
空を見上げるのが好きなアナタ。

「プラネタリウムなんて邪道だよ」
私の楽しみを言ったとたんにこんなセリフ。

「だって夜空を見てたら寒いじゃない。」
アナタの楽しみを聞いた時の私の感想。


それでも真冬に私の家に押しかけてきて私を外に連れ出して。
凛とした空に浮かぶ数々の星達を見せてくれた時のアナタの笑顔と、 降り落ちてきそうな星たちが私に新しい楽しみを増やしてくれたの。




何回も一緒に見に行って。
そのたびに私は新しい事を発見して。


アナタのこと。
星の事。




それが、今同じような真冬の空を眺めているのに、独りきり。
隣には誰もいない。


空を見上げれば同じような星たちが私を見てくれているのに。


今日は星達が降る日。
「何十年に一度しかないから、一緒に見よう。」
そう言ってたのに。


なんだか視界がぼやけて星たちが見えないよ。
落ちているのは、星たち??
それとも私の涙??


アナタが見たいと言っていた、この流星群を私はしっかり目に焼き付けましょう。



明日、報告しにいくよ。
一緒に見るという約束は守られなかったけれど
きっと、アナタは私より星に近いところで見てるんだ。


「ずるいよ・・・」
思わずそんなセリフがついてでたら
星たちがたくさん降ってきたの。


アナタの力かな??
なんて笑ったらまた、星が降ってきたの。


アナタはもういないけれど
私はこれからも夜空の星を見るよ。
だってそれがアナタに近づける方法だって想っているから







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★後書き★
今回の詩は暗いですw
ただの別れの詩じゃないとこが、最近の瑠羽の流行?の「病み詩シリーズ」になってます(爆)
軽い気持ちで読んで下さいな♪




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